挿し木失敗
みなさん簡単にやられている挿し木ですが、
恥ずかしながらぼくは成功したことがありません。
成功率0%
です。
杜松、クチナシ、ニレケヤキ、山モミジ、梅モドキ、どれも挿し木しやすい樹種ですが、いずれもダメです。
挿して3、4日すると葉がしおれたり、変色したりして
そのまま枯れていきます。
東京はここ2週間、ほぼ雨か曇りで湿度も高く、
それに加え、用土が乾く前に水をやって管理していたのですが、
それでも水が足りなかったのか・・・
挿し木の失敗ってけっこうショックはでかく、
あ~ぼくは向いていないのかな~
と落ち込んでしまいます。
まわりで「放っておいたら活着してました」とか聞くと
ますますショックはデカイっす(泣)
その反動で、
もう二度と挿し木なんかしないもんね!
とすねたりしてみたり^^;
◆挿し穂
古枝に今年の枝が少しついてる
太さは爪楊枝~鉛筆より少し細いくらい
最初にハサミで親木から切り離し、
ナイフで根元を削る
そのまま水に漬ける
発根促進剤は使用しない
◆挿し床
素焼きに赤玉土を入れただけ。
◆管理
日陰か半日陰。
徐々に明るい場所へ。
挿し木の固定は針金で。
鉢穴から針金をとおし、挿し木に巻き付けて
鉢の下に出た針金を引っ張り鉢のふちでぐいと曲げて固定。
水に漬ける時間はまちまちで、
最初はそんなに漬けなくても大丈夫かなと気軽に30分くらいでやってましたが、
ダメだったので2、3時間漬けるようにしました。
それでも結果は同じでした。
どうやらこの時期は古枝よりも新梢を挿すのがいいみたいなんですね。
会の先輩に教わったのですが、それでも単なる「棒」が増えるのはうれしくないので、
諦めず古枝挿しに挑戦してみたいと思います。
あ、でももう挿せる枝が残ってないな・・・( ̄□ ̄;)
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