小品盆栽フェスティバルを見ての感想とか
いや~思ってたより小さかったです
小品というよりミニ、豆盆栽に近いのかな。
10cm以下のサイズが多かったです。
なんというか、このミニチュア感を楽しむものなんでしょうか。。。
ここは正直に「わかりません」と言って、
いま恥をかいておいた方が良さそうです。
ひと通りの説明を聞いて、
山に見立てた棚とか、情景とかは一応理解できました。
で、鑑賞する人は、どこにいるの?
鳥になって空から俯瞰しているの?
それとも遠く離れた別の山から眺めているという設定?
撮った写真もそういった迷いが出てて、
水平目線で撮ったもの、上から撮ったもの、バラバラです。
結局どこからどう撮るのがベストショットなのかわからないままでした。
写真だとなかなかこの良さは伝わらないですね。
全体を見せようとすると個々の樹が見えない。
個々を見せようと思うと全体が見えない。
1枚でバシッと決まらないんです。
1つ1つの樹は本当にきれいに管理されていて、
とてもぼくなんかではこうはいかないだろうと思わせるものばかりでした。
ただ小さいだけじゃない。
それは素人目にもはっきりわかりました。
こんなにちっちゃいの、この夏にどんな管理をしてたんだろう?
その苦労たるや計り知れません。
そういった苦難を乗り越えてのここでのお披露目ということは
重々わかってるつもりです。
ただやっぱり展示方法が気になるんですよね。
実際にその場で全体を見るときも、
・・・なんか小さい樹がある
ぼくのパッと第一印象はそうなってしまうんです。
なんだと!?こら!
これだから初心者は困るよな~
よく見てみろ!
この樹の細やかさ、情景、・・・
そうお叱りを受けそうですが、
初心者だからこそ言えるわけで、
変なシガラミがないうちに言っておいて
モヤモヤしたものをとっぱらっておきます。
この感覚、なんだろうと思ってたのですが、
中学生ぐらいが小鉢たくさんの高級日本懐石を食べたような感じ
に近いのかもしれません。
盆栽歴半年のぼくには早過ぎました。
まだまだ赤いウインナーとか、ハンバーグの上に目玉焼きが乗ってることに
テンション上がる年頃ということでどうかお許しを。
最後にいくつか目に留まった樹がありましたので
それを紹介させていただきます。
●獅子頭
●真柏
あと全体では
↑知らない樹種も多いけど、柔らかい感じが好きです
これも賑やかで好きです。
すみません、賑やかとかそんな感想で(汗)
まあともかく、今回の展示会で、
新しい形の(ぼくにとっては)盆栽を生で見られたのは
すごく良い経験になりました。
◆追伸
ふだんは気にならないのですが、
画像をアップすると少し画質が下がる?のかな。
ローカルではよく見えてもブログではそうでもないですね。
もっと良い写真が取れるように勉強します。