都会で実を拾うのは結構勇気いるんです
雨が降った翌日。
街路樹のハナミズキの下を捜索して実をいくつか拾ってきました。
人通りが多い場所。
変な動きをしているとけっこう目立ちますし、
特にぼくみたいなオッサンだと余計に変な目で見られます。
ま、日頃から盆栽を地べたに置いて写真を撮ってるぼくには造作もないことですがｗ
今年はたくさん樹を枯らしてしまい、だいぶ遠回りをしてしまいました。
盆栽を始めた当初は、実生にあまり興味がなかったのですが、
もう遠回りついでに、種を拾って気長に実生でもやってみるかという心境なんです。
自分で言うのもなんですが、これぞ遠回りの見本ですよ。
やはり遠回りには挫折というものが付いてこないといけません。
先を急いだ結果の遠回りじゃないといけません。
のんびり、ゆっくり、
最初から人生を達観したように道をゆく遠回りは「似非遠回り」です。
遠回りが一番の近道・・なんて言うのも、
遠回り業界から一番嫌われるタイプのやつです。
おっと、つい余計なことが長くなってしまいました。
ハナミズキ、どうなんでしょうかね？
いつも通る街路樹を見ると４～５月にきれいな花が咲いてますし、
今年は紅葉もきれいでした。
でも盆栽としてはあまり見かけないですね。
何か作りづらい理由でもあるのか・・
あと、新入りの美男カズラも実を落としておきました。
これも種をまいてみます。
