ケヤキの葉刈り
ケヤキ、葉の色も濃くなってだいぶ固まってきたので葉刈りしました。
我が家に来てから全くといいほど、手をわずらわせない優等生なこのケヤキ。
当初はこまめな芽摘みと葉切りで育てていくつもりでしたが、
盆栽園の方に、
「葉切りでもいいんだけど、葉切りだと樹が残った葉(葉緑素)でなんとかやっていこうとする場合があるよ。」
「だから枝を作りたいんだったら、全葉刈りの方がおすすめ」
と教えていただきました。
なるほど~
葉(葉緑素)がなくなって、樹が「これじゃあいかん!」と次の芽を出すためには
中途半端にやるよりも、思い切って刈ってやる方がいいんですね。
そうは言っても経験のないぼくには、葉を全部をむしってしまうなんて
なかなか怖いことです。
そこで、持ってる2本のケヤキのうち、
元気の良いこのケヤキは思いきった葉刈りで、
もう1本は最初の予定どおり、葉切りで枝を作っていくことにしました。
葉をむしって、輪郭の外に徒長している枝は剪定して、
途中で疲れて休憩して・・・
慣れてないもんで、作業は2時間かかりました^^;
◆葉刈り後の姿
だいぶすっきりさせました。
結局ふところの小さな葉はかわいそうになって残しました。
まあこれくらいやれば、樹も「これじゃあいかん!」って思うでしょw
肥料も1回ストップ。
葉がなくなったので、しばらくは水もあまり欲しがらなくなるでしょう。
ゴメンね、ケヤキくん。これもお前のためなんだよ~
最後に写真を加工して裸樹の良さも確認。
螺鈿細工のように。
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