枝を抜く=トイツ落とし
枝を抜くのは麻雀のトイツ落としだ。
枝が抜けない。
特に松柏の枝が。
盆栽は引き算って教わるけど、抜けない。
これは麻雀のトイツ落としみたいなものだなと思った。
初心者のほどトイツを2つ、3つ抱えて大事にする。
そして下手するとオタ風をポンしてトイトイに向かう。
その発2枚を落とせばタンピン確定ってことがわからない。
いやわかっていても、もし発をもう1枚引いてきたらと思うと落とせない。
余ったトイツより大事にすべきはポツンと浮いたドラソバの4筒だ*1。
でも問題は盆栽においてどの枝が"余ったトイツ"なのかということ^^;
わかりやすい忌枝とか正面の幹筋を隠す枝とかならわかるんだけどね。
つい最近正面を変えたこの黒松も
正面を変えたことで以前は気にならなかった一の枝がいらないような気がしてきた。
よくみると車枝っぽいしね。
で、まずはCG技術を駆使して
左右の一の枝を抜いたところをシミュレート。
ここから枝を下げて・・
葉も短葉にして・・
ほら、こんな感じになる。
ここまでいくと100%妄想だけどねw
まあ何にせよ、これで少し枝が抜きやすくなったことは確か。
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*1:これなんかも元芽の維持が大切ってことと同じでスッと入る。