菌根菌をまぶして黒松の植え替え
この古い黒松、パンパンになってたので
苦労して鉢から抜くと、菌根菌(共生菌)がびっしり。
葉は細長くなっていかにも元気なさそうですが、
土の中の状態は良いようです。
でもこれを見ると逆に菌根菌の効果ってどうなん?って思いますね^^;
wikipediaによると、
菌根菌は、土壌中に張り巡らした菌糸から、主にリン酸や窒素を吸収して宿主植物に供給し、
代わりにエネルギー源として共生主となる植物が光合成により生産した炭素化合物を得ることで、
菌自身が成長する。多くの菌根菌は共生植物に対し明確な成長促進効果があり、
実際に、菌根菌を取り除いた土壌で栽培した植物は生育が悪くなる傾向にある。
と書かれてあります。
まさにwin-winの共生ですね。
マツタケもこの一種だとか。
じゃあこれを他の菌根菌のない黒松にまぶしてやれば、
元気良くなるんじゃね?ってことで試してみます。
といっても効果があるかないかはわかりません。
ただ別の黒松に菌根菌がちゃんと住みついてくれるかどうかは
1、2年後にわかるかもしれません。
ちょっと深植えになった別の黒松。
用土には先ほどの菌根菌びっしりの黒松の根をまぶしています。
葉の短さや太さだけ見るとこちらの方が元気良さそうですが、
葉色は少し黄緑っぽいですね。
実際、根は過水のせいか黒くなってました(゚д゚;)
水が甘くならないよう管理するのはわかっていても難しいです。
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