清香会小品盆栽展
春の嵐が来るまで少し余裕があるみたいだったので、
中野区の新井薬師前で行われていた清香会の展示会に行ってきました。
実は清香会は今回が初めて。
東京支部の先輩たちが口をそろえて「見た方がいいよ」と言う
A藤さんの真柏を見てきました。
確かにこの真柏2本はすごかったです。
素人があんまりしゃべってボロを出すとマズいのでw
あまり講釈は垂れません。
でも本当にヤバい真柏でした。
その後、お茶を頂きながらA藤さんのお話を聞いたのですが、
「盆栽はすべて応用」
「人の意見を鵜呑みにせず、自分でなんでもやってみなさい」
というお話が印象に残りました。
A藤さんのようなレベルの方だと、
技術論の1つ上の階層の話(精神論じゃない)をされます。
簡単に言えば、考え方。
例えば、
小さい樹に実を成らせるにはどうすればいいか?
根を充実させる、肥料をあげる、どんな肥料がいいか、そういった話は数あるやり方の1つであって、ずばりそれらをまとめるとどういう考えに行きつくかという話。
これは正直ぼくにはちょっと早いんですが、
いくつもの経験がピースとなって合わさったときに
こうした話がスッと入ってくるのではないかと思ってます。
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