盆栽マンション日記

都内マンション在住のタカヒロです。苦戦しながらも楽しい盆栽ライフ5年目になりました。

先月の真柏にさっそく手直しが入る

昨日は清香会の例会に見学参加させていただきました。


普段ぼくが毎月出ているのが日本小品盆栽協会の東京支部の例会。

清香会は緑水会をルーツに持つ趣味家の集まりで、

東京支部の会員の方も大勢おられます。

大宮の清香園とは関係ありませんので誤解なきよう。

緑水会については先輩からちょっとだけ話を聞いた程度の
知識しかありませんのでどういう会か聞かれても困るのですが
勝手に「あの伝説的な・・」という印象を持っています。


さて清香会で、真柏名人のA藤さんをはじめ、ハイレベルな方々に囲まれて

緊張しながらこの真柏をみてもらったところ、

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幹筋が後ろへ逃げていってしまっているので

結束バンドはいらないということに。

 

あと枝順も修正が入りました。

さらに植え付け角度も起こした方がいいのではということでした。

 

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そうすると上のような写真になります。


前回は引き根を活かしたいがために

真っ直ぐな立ち上がりに目をつぶり、

三角形のシルエットにこだわったために

枝順を勝手にぼくの都合で変えていました。

 

それらをまずは修正されたということですね。

枝はもっと幹に近づけないといけません。

 

1つ1つはごもっともなのですが

この姿を見ても、どうもピンとこないのはなぜなんでしょう?^^;


この後、自分で少し整姿してみました。

 

 

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半懸崖から文人風へモデルチェンジということですが、

帰って自分でやってみると、やっぱりしっくりこないのが

こういう場合のあるあるです。

 

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3番の枝を3つに割ってきれいに見せることが

できればなんとか格好はつくのですが・・

またしばらく悩みが続きそうです。


ともかく昨日はすごく勉強になった一日でした。

 

 

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