先月の真柏にさっそく手直しが入る
昨日は清香会の例会に見学参加させていただきました。
普段ぼくが毎月出ているのが日本小品盆栽協会の東京支部の例会。
清香会は緑水会をルーツに持つ趣味家の集まりで、
東京支部の会員の方も大勢おられます。
大宮の清香園とは関係ありませんので誤解なきよう。
緑水会については先輩からちょっとだけ話を聞いた程度の
知識しかありませんのでどういう会か聞かれても困るのですが
勝手に「あの伝説的な・・」という印象を持っています。
さて清香会で、真柏名人のA藤さんをはじめ、ハイレベルな方々に囲まれて
緊張しながらこの真柏をみてもらったところ、
幹筋が後ろへ逃げていってしまっているので
結束バンドはいらないということに。
あと枝順も修正が入りました。
さらに植え付け角度も起こした方がいいのではということでした。
そうすると上のような写真になります。
前回は引き根を活かしたいがために
真っ直ぐな立ち上がりに目をつぶり、
三角形のシルエットにこだわったために
枝順を勝手にぼくの都合で変えていました。
それらをまずは修正されたということですね。
枝はもっと幹に近づけないといけません。
1つ1つはごもっともなのですが
この姿を見ても、どうもピンとこないのはなぜなんでしょう?^^;
この後、自分で少し整姿してみました。
半懸崖から文人風へモデルチェンジということですが、
帰って自分でやってみると、やっぱりしっくりこないのが
こういう場合のあるあるです。
3番の枝を3つに割ってきれいに見せることが
できればなんとか格好はつくのですが・・
またしばらく悩みが続きそうです。
ともかく昨日はすごく勉強になった一日でした。
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