日当たり確保の戦い
「盆栽マンション存続の危機!?」からの続きです。
外壁工事は最初にすごい粉塵でビビッたけど、
その後は小康状態だった。
幸いにも外壁を覆うシートが透光性の高いもので
ベランダの日当たりがゼロになることはなかった。
これが大きかった。
朝7時くらいから朝日が差し込むベランダ。
工事は朝9時からなので、2時間は工事の影響を受けることなく
盆栽を日光にあててやることができる。
それでも工事の足場が邪魔をするので、
以前の1/3の日照はカットされた。
風通しも悪くなった。
(山もみじがうどんこ病になったのも工事のせいか?)
工事の兄ちゃんがベランダに入り込んで仕事することもあり、
盆栽にぶつかって鉢を割ったりしないか心配だ。
工事は土曜もやってるので気が休まる日は日曜だけ。
しかも、まだ工事は半分も済んでいないようで、これからが本番。
何日間かベランダが全面的に使用禁止になることもあるみたい。
と挙げればきりがないぐらい心配な点があるけど、
日当たり確保のためやれることは何でもやっていく覚悟はできている。
もうこれは戦い。日当たり確保の戦いだ。
上の盆栽が横一列並んだ写真は、
そんな戦いへ挑む盆栽たちとぼくの決意を表したものだ(`0´)ノ オウ!
(イメージは荒野の七人ですw)
梅雨で天気が悪い日は、都合よく朝の7時~9時に日が差し込むことも少ない。
そんな日に午後から晴れたりすると、日差しを求めて盆栽たちを移動させることにした。
特に3日間日当たりゼロが続いたりすると、是が非でもその晴れ間を逃したくない。
マンションの非常階段はまだシートに覆われていなかったので、
盆栽を運び出し、昼の1時間、できれば2時間そこで日に当てた。
スペースが足らないので運び出す盆栽は2、3個。
日光を好む黒松は優先的に運び出した。
7月に入り非常階段付近もシートに覆われてしまい、日当たりが悪くなってきた。
もうマンション内のどこを探しても日中満足に日が当たる場所はない。
まさかこれほど大規模な補修工事だとは思ってもみなかった。
住人のためというよりも、売れなくなった中古マンションを見てくれを良くしてなんとか売ろう
という感じの工事だ。
ぼくが新しい盆栽を買わない一番の理由はこの工事。
買われてすぐに連れて来られる場所がこんな場所では可哀相すぎる。
これから壁の張替えや塗装などで空気が悪くなる可能性が高いので予断を許さない。
まあグチばかり言ってもしょうがない。
とにかく工事が終わる秋までなんとかして凌ぐしかない。
このピンチを意地でも乗り切ってやるぞ!という気持ちをこめて
ここに記事にしてみました^^
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