大きい方のケヤキも剪定
左がぼくのケヤキで、
右が名品展で展示されてあったベテランさんのケヤキ。
似てるようで全然違う。
並べるとよくわかります。
特に幹からの最初の枝分かれ。
ここがぼくの樹はいろいろと不都合が多い一番の弱点。
今となってはどうしようもないですね。
東京支部の先輩Aさんに見てもらったところ、
「ん~まあ中の中ぐらいだなw」
という評価でした(^_^;)
「ここは切らないと・・」
「ここもいらない」
と矢継ぎ早に剪定のポイントを教えてもらったのですが、
早すぎてよくわからず、結局帰ってから自分でよく観察しながらの作業となりました。
忌枝と呼ばれる枝分かれ、
たとえば下の写真。
車枝ってやつ?
「Ψ」のような形になっていて、これを切らないといけないことはわかるんですが、
じゃあどこを切ればいいのか?ってなると途端に自信がなくなります。
「Ψ」のどこか1本を切るのか、それとも大元からバッサリ全部切るのか。
こちらは平行枝。
ちょうどハサミの手前にある2本の枝が平行なので、
どちらか1本を切りたいのですが、どちらを切ればいいのか?
こういう実戦力が圧倒的に不足してるんです。
他にもいろいろ気になるポイントがたくさんあるんですが、
そのポイントが枝先じゃなくて枝元に近いのが問題。
要は積み木の下の段がグラグラしてるような状態なのです。
で、下段はさわらず、積み木の上を少し直して
なんとかバランスをとってみたというわけ(^_^;)
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