麻布十番、植木盆栽市(後編)
麻布十番の盆栽市は、
上野などの展示会の即売会とは違い、
一般のお客さんが多いのが特徴です。
こういうデモンストレーションもあって賑わってます。
秋雅や立春の即売会は、お客さんの目が鋭いんだな~
もうね、みんなマジです、リアルガチですw
それに比べ麻布十番ではみんなほんわか^^
「あれ、この樹の方が小さいのに値段が高いぞ!?なんで?」
といった会話も聞こえてきて、なんか楽しくなってくるんですよね。
ただ盆栽店の店主と少し話をすると、
この辺の飲食店のインテリアとして飾りたいという目的で買われる人も多いとか。
その話を聞くと、
今まではお店に切り花を飾っていた。
花だと1週間で枯れる。
それで5千円。
枯れたらまた別の花を買うが、経費がかさんでしまう。
盆栽なら同じ5千円の樹を室内に置いておいても1週間以上もってくれて
しかも樹に花がついているからお得だ。
という感じで買われていくそうなんですね。
5千円の樹ってそこそこ良い樹ですよ?
少なくとも10年以上は毎日水やりして作られてる樹ですよね。
それが1か月とかそこらで使い捨てされちゃう・・・
なんとも切ない話でした。
◆関連記事