先週のきらく会の展示
ちょっと遅くなりましたが先週のきらく会展示会の写真です。
きらく会の展示は、毎回楽しませていただいてます。
何より楽しんで飾っておられるのが
すごく伝わってきます。
そしていろんな飾り方に挑戦されていて
見ていて非常に刺激を受ける展示会です。
飾りは景色を描くのと同時に省略の世界だと教わりましたが、
その省略をどこまでやるかは難しいですし、
またおもしろい部分でもあります。
省略しすぎで抽象的でわからんのが嫌っていう人は
やや直接的な表現になります。
直接的な表現の先には箱庭があります。
一方で箱飾のてっぺんに松をのっけるスタイルは
その逆で、これは景色の再現というよりも形式美を
追及したものになるのでしょうか。
現在の盆栽展示の主流です。
箱庭までは行かずに、景色がパッと鑑賞者に思い描けるような展示を
志向する人もおられます。
そんな中間層もその人によって微妙なバランスがあると思いますね。
これはやりすぎ。
これはおもしろくない。
ちょうどいい塩梅は人それぞれでこだわりがあるように思います。
と、知ったふうなことを書いてしまい、すみません(汗)
あとで訂正が入るかもです。
きらく会の展示、樹もすごかったです。
会場を入ってすぐの所に飾ってあった
紅千鳥(モミジ)に目を奪われ、ガン見してしまいました。
鉢は樹のボディをひっくり返した形が合うパターンですね。
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