クチナシの植え替え開始
我が家で一番大きい樹です。
寒さに弱い樹種なので暑くなってきたこの時期に植え替えます。
植え替えでは根をさばくので、
植え替え前に葉刈りを行いました。
(葉と根のバランスをとるため)
新芽が伸びてきてまだ固まっていないので、
新芽は残し、古葉のみ刈りました。
(この方法で合ってるのかどうかわかりません)
さてまずは鉢から抜かないといけませんが、
これがけっこう大変で、結局鉢を割って抜きました。
去年の夏に買ったときからすでに根が詰まり気味で
早く植え替えたいなあと思っていた樹ですから、
もうパンパンでした。
このサイズの樹の植え替えは初めて。
土や根の量が多く、あとさっき言ったように固いので
整理にはすごく時間がかかりました。
30分後、ようやく根がほぐれてきて、
写真を撮る余裕が出てきました。
次は消毒です。
クチナシは根の切り口から細菌が入り、腐敗病という
病気にかかって枯れてしまう恐れがあるらしいので
ベンレートを使って消毒しました。
ベンレートを水で薄め、どぶ漬けするのですが、
このときの希釈倍率と漬けこむ時間がよくわからない。
ネットで調べて、
2000倍 3時間
でやりました。
調べて出てきたサイトの筆者もこういう情報が少なくて困ると書かれてありましたが、ぼくもそのサイトが唯一の情報元なので自信ありません。
剪定や針金掛けは言ってみれば盆栽の陽の部分。
楽しいし、すぐに見栄えに直結する作業なので、その分情報も多いです。
一方、消毒は陰。
正直めんどくさいですが、やらないと大変なことになってしまうので
疎かにできない・・・なのに、肝心の情報は少ないです。
消毒を怠って枯らした場合なんか、
恥ずかしいので特に表に出てくることが少なくなってしまうのでしょう。
ベンレートの代わりにストマイじゃあダメ?
もっと濃い希釈で短時間にしてはダメ?
素朴な疑問がありますが、
いまは、上から降ってきた情報を信じ、
何も考えずそのままやっていくしかないってことでしょう。
おっと、ぐだぐだ言ってるうちに3時間経過w
消毒が済んだようです。
後はいつもの植え替えと同じ。
樹を植え付けて終了です。
1か月ぶりの植え替え作業でまた慣れずに
固定が甘くなったのでビニールテープで固定。少し見苦しいですね^^;
<今回使用したアイテム>
◆クチナシの消毒殺菌にベンレート
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