葉刈りの時季が終わり・・・
休んでいる間に
いろいろご心配をおかけしてすみません。
忙しいというよりも精神的に疲れてしまったんですよ。
実はこの春~5月までにかなりの数の樹が枯れました。
ブログを休んだ6月にも枯れました。
実際に枯れたのは全体の半分ぐらいですが、
目をかけていた樹が枯れ、放置している樹は生き残っているので
体感的にはほとんどです。
これまで枯れるのはある程度しょうがないと割り切って
突き進んできたのですが、それがやっぱりマズかったのか
どんどん坂道を転がるように状況は悪くなっていったのです。
少しずつ衰弱するように樹が1本枯れ、また翌日1本枯れる。
しかもその原因がよくわからない。
何も手のうちようがありませんでした。
急にパタンと逝くのではなく、
ゆっくりじわじわ弱っていく樹を見るのは悲しいことです。
まさに大量絶滅でした。
どちらかと言えば植え替え組の方が生存率は悪かったです。
五葉松も杜松もカエデもダメでした。
ケヤキはなぜか全部生き残りました。
毎朝の水やりが苦痛でした。
盆栽人なら誰もが好きな水やりの時間、
それが苦痛になってしまった・・・
その事実はぼくにとってすごく大きなことでした。
ちょうど仕事も忙しい時期でしたが、
どんなに仕事が忙しくても、水やりしながら棚場を見れば
疲れが吹っ飛ぶというのがこれまでの日常でした。
それが今は逆に水やり後に凹んでしまっている自分がいる・・
それならしばらく休もうというのが5月末に出した結論です。
残念ながら1ヶ月休んでもあまり状況は変わっていません。
「枯らした」ということが問題ではなく(問題といえば問題ですが)、
今も「枯れていっている」ということが問題なわけです。
それが止まるのはいつになるかはわかりませんが、
数か月はブログ休止とさせてください。
休んでいる間に頂いたコメントにも返信できずに申し訳ありません。
しばらく時間が必要です。