盆栽マンション日記

都内マンション在住のタカヒロです。苦戦しながらも楽しい盆栽ライフ5年目になりました。

針金巻きの練習

今まで勝手に誤解してたことなんですが、

 

中品、大品の枝と小品の枝では大きさが違うから、

教科書に書いてある針金の巻き方はあまり参考にならない。

 

と思ってたんですよね^^;

 

針金を巻く時に枝が込み入ってたり、葉がジャマしたりするのが

小品盆栽のやっかいな所。

大きくて指が入る隙間のあるような大品は楽でいいよな~と。

 

しかし、大品も小品も基本は一緒!

自分の巻き方でダメな点がはっきりとわかりました。

 

安行から帰り、ボールペンを使って練習です。

 

ふつうに針金を巻いていき、

ボールペンのはさむところ(ここを何と言うのか知りませんが)まできます。

 

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ここが枝や葉が込み入っているところだと思って、

はさむ所の間に針金を入れて巻いてみます。

上の写真ははさむ所ごと巻いてしまってるのでダメ。

 

(1)まず親指で針金をしっかり押さえ、

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(2)

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こんな感じでいったん針金を戻すよう緩めながら隙間に入れ、

 

(3)

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そしてこう巻く。

 

おお、なんか簡単そうですね。

これなら指の入る隙間のない小品でも

きれいに針金を巻くことができそうです。

 

ちなみに以前のぼくは針穴に糸を通すような感じで

針金を隙間に通して引っ張ってましたよ(汗)

 

基本的なことですが、大きなことを学べたと思っています。

 

 

ちなみにもう1つの問題は針金の起点。

少ない本数で多くの枝に巻くにはどうしたらいいか?

 

同時に巻く向き(枝を曲げたい方向)も考えて、

起点を決めていくのはまだ慣れが必要なようです。

 

 

おっと、すごい地味な記事になってしまったので

クチナシの開花で締めておきます。

 

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こちらのクチナシは甘さ控えめ。さわやかな香りですw

 

 

 

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クチナシが打ち上げ態勢に入りました。

 

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