小品盆栽1万円の壁
小品盆栽を買うとき多くの人にとって
1万円って大きな壁ですよね。
盆栽を始めて1年近く。
ぼくの今の平均購入価格は3,373円です。(500円以下の苗木は除いています)
1万円以上の樹は1本もありません。
そんなぼくにとっては、
平均価格よりちょっとだけ背伸びできる価格帯の品揃えがいい店は都合が良く、
中間の価格帯がすっぽり抜けていて、千円か1万円オーバーか?みたいな店はあまり良くない店。
1万円はもちろん金銭面の壁ということもあるのですが、
心理的な壁でもあります。
1)1万円なんて樹、自分にはまだ早すぎる。
2)おれは安い素材でのんびりやるのが性に合ってる
3)高額の盆栽を買って即、展示会なんてつまんない。
4)いまの流行とは別軸の価値観でやってるから、
別にお高い樹を買う必要はない。
思いつく理由を4つ挙げてみました。
樹を持ち崩ないようにするだけで結構苦労しているぼくですが、
「ルドルフの背」(*)じゃないですけど、樹に教わることもあるんじゃないかなと。
そういう意味で1)の理由はあまり大きくないです。
2)ぼくは性に合ってるとは言えないです。
まだ上のレベルがどのようなものかも知らないのに、
安い素材でのんびりやるのが自分のスタイルと勝手に決めつけるのは
早いと思います。
3)はたしかにそうなんですけど、
別に高額でも素材レベルの樹というのはいくらでもあるわけですから、
1万円の樹を買わない理由にはなりません。
問題は4)
これについて書こうとしたら、すごく長くなりそうだったので
また次の機会にとっておきます。
話が長くなって、何が言いたいかよくわからなくなってきたのですが、
要はこのままずっと数千円の樹を100本とか買っていくのは
何か違うんじゃね?
とおぼろげに感じているってことです。
これはあくまでぼく個人のひとりごとなので
わざわざ記事にすることもないかなあと思いつつも、
ネタがないので書いてみました。
結論は出ていません。
悩んでるということです。
後から見返してきっと恥ずかしくなることでしょうw
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